はじめに
今回は、AWSのストレージとデータベースについて投稿していきたいと思います。ストレージ
AWSのストレージには、大きく分けると二つに分類できます。・サーバ自身からしかアクセスできないもの
・複数のサーバからアクセスできるもの
に分かれます。
さて、では上記の二つに分かれるものがAWSではどんなものになるのかを紹介します。
Amazon Elastic Block Store(EBS)
さきほどの二つのうちの一つですが、サーバ自身からしかアクセスができないものとなります。特徴
・一貫性のある低レイテンシーのパフォーマンスを提供することができる永続的なブロックレベルのストレージボリュームです。・アベイラビリティーゾーン内で自動的にレプリケートできます。
・Amazon S3にスナップショットを保存することができます。
使用例
・OSのブートドライブとして使用する。Cドライブのような使い方ができる。
ボリュームタイプ
コールドHDD | スループット最適化HDD | 汎用SSD | プロビジョンドIOPS SSD | |
最大ボリュームサイズ | 16TiB | 16TiB | 16TiB | 16TiB |
最大IOPS/ボリューム | 250 | 500 | 10,000 | 32,000 |
最大スループット/ボリューム | 250MiB/秒 | 500MiB/秒 | 160MiB/秒 | 500MiB/秒 |
ユースケース | 高いシーケンシャル I/Oを伴うワークロード | 高いシーケンシャル I/Oを伴うワークロード | ・ブートボリューム ・小規模から中規模のDB ・開発/テスト環境 | ・大量のI/Oが必要なワークロード ・リレーショナルDB ・NoSQL DB |
ボリュームの特徴
暗号化
暗号化されたEBSボリューム追加コストなし
伸縮性
キャパシティーの追加別のタイプへの変更
可用性
耐久性があり自動的にレプリケートドライブタイプ
ニーズに最適なストレージHDDまたはSSD
パフォーマンス要件と価格要件
スナップショット
ポイントインタイムスナップショット新しいボリュームをいつでも再作成
Amazon Simple Storage Service (S3)
概念
S3はデータがオブジェクトとしてバケットに保存されます。オブジェクトは、ファイルとそのファイルについて説明する任意(省略が可能です)のメタデータで構成されます。
アカウントあたり最大100のバケットを所有できます。
バケットとそのオブジェクトのアクセスを制御できます。
特徴
HTTP(s)でアクセス
PUT/GWT,その他メソッドでのアクセス容量無制限
1ファイル最大5TBまで保存できます。高い堅牢性
99.999999999%の可用性を保ちます。(イレブン・ナインとも言ったりします。)安価なストレージ
月額1GB/約3円(月額0.025UD)という安さスケーラブルで安定した性能
データ容量に依存しない性能バケットについて
オブジェクトキー
オブジェクトキーとは、バケット内のオブジェクトが持っている一意の識別子のことを言います。例: 文字色-黄色 バケット,赤色 オブジェクトキー
・仮想ホスト形式のURL
http://doc.s3.amazonaws.com/xxxx-xx-xx/AmazonS3.html
・パス形式のURL
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/doc/xxxx-xx-xx/AmazonS3.html
データベース
こちらが二つ目の複数のサーバからアクセスできるものとなります。マネージドデータベースサービス一覧
Amazon RDS
完全マネージド型で、セットアップや運用、拡張が容易なリレーショナル・データベースサービスのことを言います。Amazon DynamoDB
完全マネージド型で、高速なパフォーマンスやシームレスな拡張性と信頼性をNoSQLサービスのことを言います。Amazon Redshift
高速で管理も万全なペタバイト規模のデータウェアハウスサービスのことを言います。Amazon ElastiCache
完全マネージド型で、セットアップや運用、拡張が容易なキャッシュサービスのことを言います。Amazon relational Database Service(RDS)
特徴
フルマネージドなリレーショナルデータベースシンプルかつ迅速にスケールすることができる
高速で安定したパフォーマンス
低コストで従量課金制
使用可能SQLツール
Amazon AuroraORACLE
Microsoft SQL Server
MySQL
PostgreSQL
MariaDB
バックアップ方法
自動バックアップ
データベースを特定時点まで復元するデフォルトで有効
最大35日間までの保持期間を選択できる
手動スナップショット
スナップショットから新しいデータベースインスタンスを作成できるユーザーによって開始される
ユーザーによって削除されるまで持続される
Amazon S3に保存される
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