問1
数値を2進数で格納数rレジスタがある、このレジスタに正の整数xを設定した後、''レジスタの値を2ビット左にシフトして、これにxを加える''操作を行うと、レジスタの値はxの何倍になるか、ここで、あふれは発生しないものとする。
ア 3 イ 4 ウ 5 エ 6
答え ウ
解説
左に2ビットシフトすることで4倍となる。そこに元の値を加算しているので、
x × 4 + x = 5x となり、 5倍となる。
問2
16進小数0.C を10進小数に変換したものはどれか
ア 0.12 イ 0.55 ウ 0.75 エ 0.84
答え ウ
解説
16進小数「0.C」の小数第一位の重みは16⁻¹である。ここで、「C」は10進数で12であるから12/16となる。小数にすると0.75になる。
問3
10進数の演算式7÷32の結果を2進数で表したものはどれか
ア 0.001011 イ 0.001101 ウ 0.00111 エ 0.0111
答え ウ
解説
7÷32は0.21875である。これを2倍する方法で計算する。小数点以下の値を2倍して、1の桁の数字を読む。
0.2875 × 2 = 0.4375 0
0.4375 × 2 = 0.875 0
0.875 × 2 = 1.75 1
0.75 × 2 = 1.5 1
0.5 × 2 = 1.0 1
0と1の列から、 10進数の0.21875は2進数の0.00111となる。
問4
2進数の1.1011と1.1101を加算した結果を10進数で表したものはどれか。
ア 3.1 イ 3.375 ウ 3.5 エ 3.8
答え ウ
解説
2進数を加算すると、 1.1011 + 1.1101 = 11.1となる。これを、10進表記に変換する。
1 × 2¹ + 1 × 2⁰ + 1 × 2⁻¹ = 3.5
問5
次の式は、何進法で成立するか、 1015 ÷ 5 = 131 (余り0)
ア 6 イ 7 ウ 8 エ 9
答え イ
解説
余りが0の割り算なので掛け算、131×5 = 1015で考える。
最下位の桁の計算は1×5=5なので、6進以上であれば成り立つ。また、桁上がりはない。
次の桁の計算は、3×5=(15)₁₀をn進数に変換したときに下の桁が1になるものである。
(15)₁₀ = (23)₆ = (21)₇ = (17)₈ = (16)₉
したがって、選択肢 イ の 7進法が正解となる。
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